LPガスとは?
LPガスのエネルギーは、暮らしや社会のあらゆるところで活躍!
LPガスと都市ガスの違い
The Differenceみなさんの家に日々供給されているエネルギーはLPガスでしょうか? 都市ガスでしょうか? 同じ「ガス」でも比較してみると、それぞれの違いと特徴があります。まずはその違いを見てみましょう。
LPガス | 都市ガス | |
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原料 | プロパン・ブタンなどが主成分の液化石油ガス | メタンが主成分の天然ガス |
性質・特徴 |
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供給エリア | 全国どこでも(離島や山間部なども) 事業者がボンベをご自宅まで配送し、個別供給されます。 | ガス導管のある都市部 ガスホルダーという球形の大型タンクから、地中に張り巡らされた導管というパイプを通ってご自宅まで供給されます。 |
※一般的な家庭用ガス機器は火力が決まっているため、同じガス機器であればプロパンガスでも都市ガスでも火力は同じになります。
強くて優しいエネルギー
Feature人々の暮らしを優しく支え、社会や経済活動を力強く推し進めるエネルギー。地球環境を守るためのエネルギーとして、LPガスは現在と未来に欠かすことのできない存在です。

毎日の調理で活躍するLPガス
くらしに優しい
LPガスは、日本の全世帯の半数近くにあたる約2,200万世帯※で使用されている、暮らしに優しく優秀なエネルギーです。毎日のお料理はもちろんのこと、お風呂など家庭内の様々な場面で活躍し、暮らしをより豊かなものにしてくれます。
- ※出典:日本LPガス協会

LPガスのボンベは、仮説住宅にも速やかに設置ができます
災害に強い
地震や台風など自然災害の多い日本において、被災後に求められるのは各家庭が日常生活を迅速に取り戻すこと。分散型供給で各戸にボンベを設置するLPガスは、他のエネルギーに比べて復旧が早く、災害時の備蓄用エネルギーとして活用できるという特徴を持っています。

1年間のエネルギー収支をゼロ以下にする家「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」
環境に優しい
LPガスは、代表的な温暖化ガスである二酸化炭素の燃焼時排出量が石炭や石油に比べて少なく、大気汚染の原因とされる硫黄分をほとんど含みません。そのため、地球環境に優しいクリーンなエネルギーなのです。LPガスを使用すれば家庭での発電も可能で、高効率で環境に優しく、災害にも強い暮らしを可能にします。

産業分野のカーボンニュートラルにも貢献
産業に強い
LPガスの国内需要の半分は産業分野です。LPガスは、プロの調理師が活躍する飲食店やホテルの高火力な業務用ガスコンロをはじめ、コインランドリーの業務用乾燥機・タクシーの燃料などに使用されています。また、工業や農業の分野でも幅広く利用されています。