カーボンニュートラルについて
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。「排出を全体としてゼロに」という表現は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から植林・森林管理などによる「吸収量」を差し引いた実質的な合計を人為的にゼロにすることを意味しています。
カーボンニュートラルを達成するためには、温室効果ガスの排出量の削減・吸収作用の保全及び強化をする必要があります。
具体的な取り組み
ENEOSグローブエナジーが取り扱うカーボンニュートラルクレジットは中国貴州省の藩江に建設された低濃度炭鉱メタン発電プロジェクト『GUIZHOU PANJIANG LOW CONCENTRATION COAL MINE METHANE POWER GENERATION PROJECT PHASE 3』で発電した電力をプロジェクトが所在する炭鉱に供給することで、中国南方電力網から代替した温室効果ガス排出削減枠を利用しています。
